あさイチから連絡
「なんかメーターに黄色いマークが付いちゃったから見に来てもらえない?」
との連絡を早朝からいただきました。
黄色いマークと聞いてエンジン警告灯、8割方O2センサーの故障か?と
思いましたがスパナマークの可能性もありそうなのでとにかく見てみる事
にしました。
すでに車に乗って会社に来てしまったそうなのでお客様の通勤先まで取りに
いきました。
通勤先が滝自動車からかなり近い所にあったのが幸いです。
点灯したのはエンジンの警告灯
キーを受け取って見てみると黄色いエンジンのマークが点灯していました。
エンジンの警告灯ですね。
そのまま車に乗って工場に持ち込みました。
故障診断機にかけてみると
『O2センサーの異常』
でした。
O2センサーとは?
O2センサーとは、O2(酸素)の濃度を検知するセンサーのことです。
このエンジン警告灯が点灯する原因として、
O2センサーの異常がもっとも多いのです。
このセンサーの役割とは排ガスに含まれる残存酸素の濃度を検知することで
燃料と空気を混ぜた混合気の濃度を調べる事です。
故障すると?
この濃度は一定ではなくエンジンの始動時など走行状態に合わせて
変化をさせなければなりません。
異常があった場合、混合気はガソリンが濃い状態になってしまい
結果燃料が早く減ってしまうという現象がおきてしまいます。
いざ交換
O2センサーはエキゾーストマニホールドやさらに下の部分にある触媒について
あるのが一般的です。
一旦リフトに上げれば覗いた傍についているのが分かります。
素人では簡単に外すことが難しいので特殊な工具で外してやります。
その際先にO2センサーのカプラーを先に外しておいた方がやりやすでしょう。
新品のO2センサーを購入すると防錆剤が付いて来るのでこれを付けて古いの
と交換します。
エンジン警告灯を消した後、近辺を走って再び警告灯がつかないか確認して
お客様に車をお渡ししました。
もしエンジン警告灯がついたらぜひ滝自動車までご連絡ください。
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