いよいよ12月
12月になりました。
まだ南信では雪が降る事はありませんが寒い日々は続いて
います。
そんな中冬によくあるトラブルが先日ありました。
朝、作業をしていると電話が鳴りました。
「バッテリーがあがって車が動かない」
という要件でした。
すぐさまジャンピングスターターを持って伺うと
お客様はもう一台の車に乗って出勤してようで
した。ちなみに長野県の一人に対する車の複数所持率は上位に
あります。
なぜ冬はバッテリーあがりが多いのか?
なぜ冬になるとバッテリーがあがりやすいのかというの寒くなると
バッテリーの中に入っている希硫酸の化学反応が下がってしまうからなの
です。これによりバッテリーの性能も下がり電気を蓄える能力も低下するので
車をスタートさせるだけの電気も失われてしまうのです。
また、時期的にも夏にエアコンをガンガン使うため冬場にはバッテリーもかなり弱って
いても不思議ではありません。
ブースターケーブルが短い時のトラブル
ブースターケーブルで繋げる方法もありますがこの辺の駐車場は結構狭い所が多く
ケーブルを伸ばしてもバッテリーに届かないような所もあります。
また万が一の場合を想定してブースターケーブルを車に積んでいる方もいますが
かさばらないような小さいケーブルを入れておく方が多く、繋げても必要な
電力が得られずに
「ケーブルで繋いでみたけど車が動かない」
といったケースも以前にはありました。
エンジンがかかったらしばらく放置
さてジャンピングスターターで繋げるとお客様の車はどうにかエンジンがかかりました。
しばらくの間、自動車のエンジンをかけてもらっておきます。
こうしないとバッテリーが充電されないので1時間ほどそのままにしておきます。
ハイブリッド車などバッテリーを繋いだ時に一時的に過電流が流れる事で警告灯などが大量に表示される事が
ありますが、そういった場合はディーラーにもっていってリセットしてもらいましょう。
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