あと少しで12月です。
今年ももう少しで終わりますが未だに雪は降っていません。
しかし当店はまだまだタイヤ交換が続いている日々を送っています
がお客様の中でもタイヤ交換を自分で行ってる方も多いですが
今回はタイヤ交換をする際の注意点をまとめてみました。

1まず必要なものは最初からすべて出しておく

これはタイヤ作業の際
「あの道具どこに行ったっけ?」
と言ってその場を離れる事が危険だからです。
作業中は集中できるようにあらかじめ道具はすべて手の届く
範囲に置いておきましょう

2地面が傾いてないか確認をする

ジャッキアップをする際、地面が傾いていないか、または土など
柔らかくなっていないかを確認してみます。車自体1トン近くもあります。そんなものを
地面が傾いていいたり安定していない所でジャッキアップをすれば
ジャッキが外れてしまう危険性があります。
必ずジャッキアップをする時は地面を確認しましょう

3ジャッキアップポイントを間違えない

タイヤ交換になれている人なら大丈夫・・・というわけでもありません近年の車はサイドシルの部分がかなり大きくなっているためジャッキポイントが見えにくくなっている車が多くあります。
確実にジャッキポイントを見るために取扱説明書を見るのが良いでしょう

4車が動かないようにする

作業中に動かないように車のサイドブレーキはしっかりとひいて置きます。もし輪留めがあるなら必ず使います。ない場合は代わりになる様な
物を置いてタイヤが動かないようにしましょう。

5ジャッキアップする前にナットを少し緩める。

先にジャッキアップをしてしまうとタイヤが接地していないので
外そうとしてもタイヤがクルクルと回ってしまいます。
ジャッキアップの前にある程度ナットを緩めておきます。
完全に外すとジャッキアップの最中にタイヤがハズレてコロコロと何処かに転がってしまうので多少緩めておくぐらいが良いでしょう。

6外したタイヤは車体の間に入れておく

ジャッキアップをして外したタイヤですがこれは車体の間に一時的に
置いておくことを勧めます。こうしておくと万が一ジャッキが外れた
場合車体が地面に落ちる事を防いでくれます。

7ホイールに合ったナットを使う

ホイールによってはそれに合ったナットを使わなければなりません。
特に間違えやすいのはホンダの車のナットです。
多くは座面が球状になっています。社外のホイールだと
この座面がテーパー型になっています。間違ったナット
を付けると外れる原因にもなるので必ず確認しましょう。

8ナットを締める際は必ず手で締める

よくタイヤが外れないように念入りに締めようとしてクロスレンチに乗って締めるというやり方をする人が
いますがこの方法ではボルトがねじ切れてしまう場合があります。
人間の手で全力で回すぐらいで丁度よいぐらいです。
もし不安ならオートバックスなので適性の力で締めるトルクレンチが売っているのでそれを買ってみましょう

9空気圧を調整する。

長い間使っていなかったスタッドレスタイヤは空気が減っています。
そのまま走ると空気圧不足で燃費やハンドルを取られたりタイヤの損傷にもつながります。
必ず空気圧の調整は行いましょう。

もし今後ご自分でタイヤ交換をする時には是非参考にしてみて
下さい。

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