タイヤ交換の時期になりました
さて11月も中旬になりました。この時期当社、というか車屋さんはかなり忙しい時期になります。冬直前という事もあり、スタッドレスタイヤの交換が本格的になるからです。
そのため最近はほぼ毎日タイヤ交換をしています。
そんな中、朝一番にお客様が来店しました。
「急に車がまっすぐに走らなくなった」
との事。
確かにフラフラしてまっすぐ走りません。
原因を予測
一旦お車を借り詳しく調べてみる事にしました。
一番に気になったのはアライメントのズレを気にしました。
アライメントとは車に対してタイヤが取り付けられている角度や位置関係の事です。
急にまっすぐ走らなくなったという事は何かしらの衝撃が足回りに加わってこのアライメントに狂いが生じたというのが真っ先に疑われます。
アライメントが狂った場合のデメリット
このアライメントが狂った状態になるとまっすぐ走らないだけでなく
多くのデメリットが生じます。燃費が悪くなる、タイヤ偏った減り方を
するようになる、加速が悪くなる、などの症状です。
原因はアライメントじゃない?
所がいざ車を点検してみるとアライメントは狂ってはいませんでした。
ではなぜお客様は「急に車がまっすぐ走らなくなった」と言ったのでしょうか?
もう一度連絡を取って聞いてみると
「そういえば旦那がスタッドレスタイヤに交換してくれた」
と教えてくれました。
この段階でようやく原因がわかりました。
原因はタイヤの空気圧不足
思った通り、スタッドレスタイヤの空気圧が規定値よりかなり下でした。
タイヤからは自然に空気が抜けるため交換をする際には必ず空気を入れなければなりません。
しかしタイヤ交換自体はやろうと思えば個人でもできますが空気を入れるコンプレッサーは個人ではなかなか持っている人はいません。
もし個人でタイヤ交換を行った場合はガソリンスタンドなどで空気圧の調整をしてもらう事をおすすめします。
まっすぐ走るようになった!
さてお預かりした車に空気を入れて走ってみると予想通りまっすぐ走る
ようになりました。他の部分も点検し、液類の補充とオイル交換をして
お客様に返却をしました。
このお客様もとタイヤから空気が抜ける事を知らなかったので
タイヤ交換の際は必ず空気圧をした方が良いと言っておきました。
まだスタッドレスタイヤに交換をしていない方で個人で行う方は
ぜひ交換後には空気圧の調整をお勧めします。
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